社員旅行@出雲

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11月1日、2日、社員旅行で山陰に行って来ました。

時あたかも、旧暦10月、神無月。

日本全国津々浦々の神様方が出雲に集って会議をなさいます。従って、ご当地、出雲では神在月と呼ばれています。

さしずめ、今年の大きな議題は「金融恐慌」でしょうか?

ワシントンで開催予定の十数カ国による緊急金融サミットよりも、八百万の神々による「見えざる手」に期待しましょう!

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『しゃいんりょこうでシャンインにきていますが・・・』という見事にすべった私の挨拶で幕をあけた皆生温泉での大宴会。

カラオケ、お楽しみ抽選会、そして中締めといういつものパターンでお開きか・・・と思いきや、そこからが、実行委員会のメンバーが極秘に準備した感涙のイベントのスタートでした。

それは・・・、当社が創業60周年を迎える今年、ちょうど来月で60歳の定年を迎える女性社員Sさんの誕生祝いと慰労のセレモニーでした。

24歳でエンジニア(旧双葉工具)に入社されて以来、経理事務、業務、資材とほとんどの部門をこなしてこられ、一方で社員の個人的なこともいろいろ面倒をみてあげる頼りがいのあるお母さんのような存在のSさん。

今や営業部のエースとなったM課長からのお祝いの挨拶は、涙ながらの「お母さん、ありがとう・・・」。

バースデーケーキの蝋燭を吹き消したSさんには、まだサプライズの続きが・・・

それは、2年前に結婚退職されたAさんからの手紙の朗読。

「マサ子へ」と題するその長い文章からは、二人の温かい心の交流、強い絆が伝わってきます。



Sさんはもちろん、私も、社員みんなが、本当に感動しました。



こんな素晴らしい社員がいることに・・・・

こんな楽しい「家族旅行」ができたことに・・・・

だんだん! 有難う!



Sさん、定年といっても、今の時代まだまだ、通過点ですよ。

また、来年も、再来年も、皆と一緒に家族旅行に行きましょうね!

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最後に写真を少々。



バスの車中。出発後た直ちに乾杯~。



小泉八雲の屋敷跡。



出雲大社の大しめ縄。



コインを下から投げてうまくささればご利益あり!
あっ! ささった!


全員でこの浄掛をかけて、社員とその家族の健康とエンジニアの商売繁盛をご祈願しました。



翌日、水木しげるロードへ!
それなりの表情にご注目下さい。


手のひらに目がある、妖怪、「手の目」。
そのまんまのネーミング。
どっちが恐そう?


境港周辺のお店や一般の会社も、妖怪一色。
これは運送会社の倉庫。




リアルな大きさの、目玉おやじまんじゅう。
食べ歩き用の串がついています。




蒜山高原のジャージー牧場にて。





皆さん、お疲れさまでした!

社員の皆がそれぞれ、素晴らしい才能があることを、再認識できた有意義な旅行でした。

だんだんやで~ (何弁や)