マスコミに取り上げられやすいプレスリリースの書き方3

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マスコミ、特に新聞や業界紙に取り上げられれば、宣伝・広告の何倍ものメリットがありますよね。
彼らがプレスリリースを見るときの基準はFMO、すなわち「初めてか、一番か、ただ一つか」、この三つです。
そもそもメディアは、なぜ記事を書くのでしょうか。たとえば「新聞」を分解すれば「新しく聞いたこと」になります。そして新聞は『Newspaper』という英語を翻訳して作られたことばです。

メディアが書くのは「ニュース(すなわち新しい情報)」として価値のあること。これが原則です。

そして彼らにとっての価値とは、まず何よりもその製品なりサービスなりが「初めて、いちばん(多い・すごいなど)、ただ一つ」であるかどうか。次に社会的価値や社会的貢献も併せてアピールできれば、モアベターというわけです。

ということは、何か新製品を出したり、新サービスを始めるときは絶好のチャンスです。このタイミングを逃すほどもったいないことはありません。

「でもなあ(ブラマヨのブツブツ君の方のぼやきっぽく)、うちの新製品、新サービスなんてFMOのどれにも引っかからへんしなあ」というぼやきが聞こえてきそうです。

ここがものすごく重要なポイントになります。
御社の新製品、新サービスは本当に「そんな程度」のものなのでしょうか? そもそも、それを考えた時点で、あるいは製品化するまでの過程で、何か御社なりの工夫をされてはいないのでしょうか。

ここを突っ込むコツを次は考えてみたいと思います。