歩こう会で右回り体験

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歩こう会の社員メンバーと定時後の公園を歩いていますが、先日のブログでも書いたように何故かほとんど全員が左回り。

(1)私の仮説はこうです。

人間は心臓が左にあるので、「左回り」の方が安心、安定できる。右回りになると、心臓を外部にさらす雰囲気になり、安心できない。従って、無意識的に左に回ってしまう。

上記の仮説の証拠(状況)は以下の通り。(私見ですが・・・)

・人間に右利きが多い理由は、心臓を守る為。盾(たて)と矛(ほこ)で戦っていた遠い昔から、盾は心臓を守る為に、左手で持つ。盾はあまり動かす必要がない。一方、右手は攻撃用の矛を持つ。矛は相手の心臓を狙う為に器用に動かさなければならない。

・大阪人と東京人、どっちが開放的? どっちが警戒心が強い? →大阪人の方があけっぴろげかな~、東京では隣の人がどんな人かわからないから、警戒する傾向が強いかな~というのが大方の人の感じ方ではないでしょうか。

それが、何の関係があるかっていいますと、エスカレーターの立ち位置なんです。大阪(関西)ではエスカレーターの右にたって、左半分を空けます。東京はその逆。これはかなり明確に現れます。

つまり、東京の人は心臓をガードするために左に立ち、大阪人は自分が相手を信用していることを表現する為に右側に立つ!? (あくまで私見ですよ~)

・友人と、恋人と、夫婦で二人で歩いています。あなたは左右どちら側にいると安心ですか? → 右側と答えた人は、自分の心臓を相手に任せている、つまり信頼しているわけです。左側と答えた人は自分の心臓を相手と反対側においています。つまり、相手をイマイチ信用していない?? 或いは、自分を犠牲にしてまで、相手の心臓を自分の体で守ってあげているというケースもありますね。

ことほど左様に、人間の「左・右」の動きは、無意識的に心臓を守るということと関係があるように思います。



(2) 右回り歩行の検証実験


以上の仮説のもとに、右回り歩行に挑戦しました。検証方法としては、一周350mの公園を交互に右回り、左回り5周づつ歩いてみました。



(3) 検証結果の考察


結果・・・・結論から言いますと、やはり、右回りに歩いていると、何とはなしに落ち着かない、緊張するという感じがありました。リラックスして歩けなかったですね。

しかしこれが、上記仮説の通り、心臓の位置によるものなのか? 或いは、一人逆走(逆歩?)して、対向して歩く人とぶつかりそうになって舌打ち(ひんしゅく~)されたた為なのか、今回の検証実験では結論は出ませんでした。

でも、あるこう会の本来の目的は、健康の維持と増強ですので、これで検証は終了です。 次回からは全周左回りで歩きますっ!