東洋メディアサービス(株)

良いプロモーションビデオ　悪いプロモーションビデオその3です。



前回のテーマ「シンプル」についてもう少し突っ込んでみます。
誰に見せ、どういった効果を得る。ここが肝の部分だということは
前回に書いたとおりです。

実例を入れ、もう少し具体的に話をします。
弊社が制作するテレビ番組で「ゴー！ゴー！トライアンズ」
というバスケットボールチームの応援番組があります。
www.toyomedia.com/trians/view_video.html

テレビ番組ですから本来は、ターゲットは広く設定します。
最近は、ある程度ターゲットを絞る。という事もありますが
そのターゲットは大人数で構成されていることが条件です。

たとえば「高校生」というふうに設定しますが、
慎重が170センチ以上の茶髪の男子高校生。
などという細かいターゲット設定はしません。

テレビは、万人に受ける事が命題です。
それが収入につながるからです。

ただ、この番組は「トライアンズファン」という小さな集合を
ターゲットに作りました。
ですから媒体もケーブルテレビとインターネットという
小さな媒体を使用しています。

今は、シーズンオフで試合がありません。
その中で、ファンにフォーカスして制作するのは
かなり難しいものがありました。

しかし努力のかいがあって、試験放送をクリアー
10月からレギュラー番組に昇格しました。

ターゲット　　
トライアンズファン

期待する効果
トライアンズファンを、シーズンオフも楽しませ
シーズンインした時には、さらにディープなファン
となり有料会場に少しでも多く足を運ばせる。

このことを頭の片隅において、この番組を見てください。
きっと御社の映像制作のヒントを得ることができると思います。
www.toyomedia.com/trians/view_video.html