NHK「生」放送出演!!

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昨夜、NHK・ニューステラス関西で、村上紙器工業所の「貼箱」が生中継されました。
時間は、18:48からの約4分半でした。

昨日は、午後2時くらいにスタッフの方5名(カメラ、音声、照明、AD、FD(フロア・ディレクター))が来られ、中継用マイクロ波回線(FPU)の設営と伝搬テスト。
その後、机に「貼箱」をセットし、撮影のリハーサルになりました。

大まかなストーリーは、「貼箱」の紹介、製造工程、最近のデザイナーとのコラボレーションのこと、という構成です。

場所の関係で、最初「貼箱」のセッティングは1Fにしていましたが、それだと1Fから2Fへの移動に時間が掛かるということで、急遽「糊付け機」の横にセットしました。

とにかく「生」本番は、撮り直しも編集もきかないので、時間通りに収まるように、徹底してリハーサルが行われました。
担当のカメラマン曰く、「いつもは2〜3回程度なのですが、こんなにデスク(報道部)から「ダメ出し」で変更になることは、滅多にないんです。」といわれてました。

最初6分半くらいだったのですが、削れるところは削っていき、最終的に4分半程度になりました。
リハーサルは、恐らく7〜8回くらいはしたでしょうか。
でも、そのおかげでセリフも覚えたし、本番はそれなりにすんなりといきました。

また、先日の「貼箱製作ワークショップ」に参加いただいたデザイナーの牧野さん(ヴィジュアル計画マーレ)にも参加いただき、弊社が現在取り組んでいる「クリエーターとのコラボレーション」について、ワークショップ参加の感想などをお話いただきました。

本番は、「あっ」という間に過ぎましたが、これまでの準備はスタッフの方々を含め、大変な労力が掛かっていました。
無事「生」中継が終わり、ホッとしています。

しかし、あとでビデオを観ましたが、かなり「早口」でしゃべっていたことに気付きました。
それでも、予定より「12秒」オーバーだったらしく、FDさんが報道部へ誤っていました。
「生」中継の場合、「12秒」押すということは、その後が「12秒」縮まることを意味します。
たった「12秒」、されど「12秒」です。
今回は、以前務めていたNHKからの取材依頼で、「生放送」が実現した訳ですが、担当者曰く、「本来予定していたところがダメになり、急遽ネットで探したところ、偶然にも村上紙器工業所(貼箱)が当たった」ようでした。
これも、何かの縁かもしれません。

それにしても、テレビのスーパーに「貼箱」の文字が浮かび、キャスターからも「貼箱」のことをご紹介いただいたことは、とても大きな意味があると思います。
「貼箱」普及に、少しは役立ったかもしれません。

今回の経験を活かし、これからも「貼箱」をもっと沢山の人に知ってもらい、そして使っていただきたいと思います。

今回のチャンスをいただいたNHK報道部カメラマンのM氏に感謝いたします。
また、ご多忙の中、この中継のために貴重な時間をいただいた牧野さんと弊社従業員のみんなに、お礼申し上げます。

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