文香の文化が香る(その5)〜歌舞伎〜

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■■ ■■ロダン21■■地域社会研究所■
●●  ●●        ≪08/06/10発行≫
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第2週は、■ロダン21地域社会研究所■が担当しています。

文香の文化が香る(その5)

先日、友人に誘われて、『歌舞伎』を見てきました。
上村吉弥さんの会で、会場が今話題のワッハ上方。

掛け軸から幽霊が出てくる「応挙の幽霊」など、
内容もわかりやすくて楽しめました。
<芸術文化振興基金助成事業>の支援事業となっていました。

お話の中に、皮肉って「橋下知事右衛門」という名や
エドはるみの持ちネタ『ぐ〜』もあり、
笑わせていただきました。

『歌舞伎』って意外と自由性があるんですね。

友人がごひいきの
坂東薪車さんの男前ぶりにも惚れぼれ・・・

薪車さんが案内役の『歌舞伎鑑賞教室』にも、お誘いを受け
今月の21日、クレオ大阪である「大阪市民歌舞伎」も今から楽し
みです。

歌舞伎を見るのは、去年、京都南座の顔見世興行が始めてで、
坂田藤十郎喜寿記念の『京鹿子娘道成寺』の踊りに感銘しました。

『文楽』も「曽根崎心中」を去年、観る機会があり、
間近での、浄瑠璃の迫力にびっくりしました。

考えてみますと、『能楽』や『文楽』は学校行事で鑑賞経験はあり
ましたが、
総合芸術といわれる『歌舞伎』から触れる方が、伝統芸能に親しみ
やすい
かもしれませんね。

費用の問題もあるとは思いますが、「大阪市民歌舞伎」は
大阪市文化振興実行委員会が主催で、大人料金は2千円です。

ワッハ上方は移転という方向になったようですが、立地が良いだけ
に、
移転は残念な思いでいます。

海外からの観光客にも安価で観られるように、
演目・時間などを考慮した『歌舞伎』をたくさん上演すれば、
きっと喜ばれると思いますが・・・

伝統芸能から新喜劇・落語・漫才そして音楽と、大阪は≪芸の文化
の宝庫≫
どこにも負けない強みが、薄れてしまわないように守っていかない

いけないですね。

そうそう、ミヤコ蝶々記念館のオープンにも箕面まで出向きまし
た。
生前そのままの佇まいに、お人柄が偲ばれました。

この日もそうですが、観劇などには、なるだけ着物で行きます。
姿勢もよくなるので、意外と楽です。

ワッハ上方でも、若い人の着物姿がチラホラと目立ち、
嬉しくなりました。

暑くなってきましたが、クレオ大阪にも着物で行こうと思います。
私にできる、文化継承をささやかながら・・・

知事の推奨する『ライトアップ事業』は、物が長く使えるというご
意見のようですが、
心に残る文化の継承も大事ですよね。

★茶道・華道歴30年の 【文香の文化が香る】
次回もおたのしみに☆☆★

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 良元文香・・・■■■・・・ 
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