「感性価値創造シンポジウム」

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(財)大阪科学技術センター・経済産業省主催の 「感性価値創造シンポジウム−第四の価値軸の提案−」に参加して来ました。 感性価値とは、本来ある商品、サービスの「高機能、信頼性、低価格」などの要素に、消費者の生活スタイルに合わせた「プラス・アルファーの価値」を提供することです。
そして、提供者(企業)はそれに見合う対価を得ることが出来ます。

我々製造業にとっては消費者に、安心、驚き、ワクワク感、ドキドキ感や癒しなど、感動や共感を与えられる製品を作ることです。
しかし、「作り手のこだわり」が消費者に伝わらなければ、共感していただくことは出来ません。

「付加」ではなく、本物の「価値」を見い出し、それを伝えることがとても大切なのだと、改めて感じました。

日本の伝統文化は、世界でも稀に見る繊細さと感性を持っています。
我々製造業も、自分たちの作る製品に「魂(こころ)」を込めて、そして伝えていきたいです。

「感性に訴えかけるデザイン」・・・日常にある何でもないものが、発想の転換と工夫で新しいものに生まれ変わる。
例えば、この「輪ゴム」。家の中にある普通の輪ゴムは、恐らく一個数銭~数十銭。

でも、この輪ゴムは一個50円!!
感性価値とは、こういうことなのか・・・・・。

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★五感で感じる「こだわり」のオリジナルパッケージ企画・製造★

村 上 紙 器 工 業 所

手間をかけることは、「愛情」をかけること。
「愛情」をかけることが、私たちの仕事です。

手づくりでしか、表現できないことがある。
機械での量産化では到底及ばない、「貼箱」への愛情。
中身と同じように、パッケージにも込めた「自己主張」の魅力。
そんな「魅力」をお届けしたい・・・。