機械イラスト日記vol.31

「機械イラスト日記vol.30」で、大阪産業デザインセンター様のご紹介によるメーカー様との業務について、実際の進め方やコンテンツ制作についてまとめたレポートについてご案内しました。
今後この機械イラスト日記ブログでもその時その時の業務の様子をご報告していきたいと思います。

レポートは以下の弊社ウェブページの特設コーナーにて公開中です。
http://www.b-zen.org/jirei/jirei.html

現在、専門機械メーカーであるB社様からお預かりしている製品の部品展開図を制作しています。

重さは1から2キログラム程度、大きさは20センチメートル四方におさまるくらい、部品点数は40点程度ですが、その種類の多さが現時点で79点。これを2月末までに終了する予定になっています。
ただし、第一弾としてお預かりしているものなので、79点終了後も今後さらに大きな商品も含めて数百に達すると予想されます。

1点あたり約6時間程度で制作完了するのですが、単純計算では474時間。金額も時間も莫大に掛かる計算になりますが、実際はそうではありません。
弊社では最初にお話を頂いた際、B社の商品ラインナップを検証して全体量とその制作方法を確定、データの流用箇所や効率的な進め方を決定したうえで一気に制作に取り掛かるため、最小限のスタッフで最大の成果を出せるようにしています。

実際、昨日朝から夕方までの時間で制作した部品展開図は8点分。検証、打合せ、図面チェック、制作までを2人で完了したことになります。
もちろん、いただく資料や取材環境によってはこの限りではないと思われますが、お客様の提供していただく取材環境や資料の中でいかに満足していただけるかに掛かっているのは確かです。

ビー・ゼンがアピールする2台要素は「レスポンス」と「品質」。
着実に進めてまいります。(藤田)