「必要ではないが、欲しいもの」

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最近、とっても気になる日本人デザイナー、奥山清行氏。
フェラーリのデザインを手がけるイタリアのカロッツェリアであるピニンファリーナ社で、デザインディレクターをされていた方です。 彼の著書の中で、「必要ではないが、欲しいもの」を作る。・・・という言葉が出て来ます。

「欲しくはないが仕方なく買う」ものは、代わりのものがあればそっちを買ってしまいす。また、安い方を買うでしょう。
そうではなく、別に無くても困らないが、「高価でも欲しい!」、「少しくらい待ってでも、手に入れたい!」と、消費者がファンになってしまうくらいのものづくりをしなければならないと語っておられます。

最低2,500万円以上、納車まで2年待ち。
それも、単にお金を出して買えるものではありません。
フェラーリは、その究極の姿ではないでしょうか?


そんな「モノづくり」をしてみたいです・・・。


『イタリアのものづくり、日本のものづくり』潜入レポート&直撃インタビューは、こちら



hakoya@村上
村上紙器工業所