機械イラスト日記vol.26

弊社は機械イラスト制作の会社ですが、もう少し厳密にいうと、機械や構造物に関するコンテンツ制作を行っている会社ということになります。
イラストというと、

http://www.b-zen.org/senga/senga.html
http://www.b-zen.org/color/color.html

で紹介しているような線画をはじめ、カラーイラスト、3D映像等がイメージしやすいところだと思います。
様々な形のコンテンツを手がけるビー・ゼンですが、今回シリーズでそれとは少し違った形のコンテンツ制作についてご紹介します。

キヨスク端末というのをご存知でしょうか。
コンビニや売店等の店先や店頭で良く見かけるのですが、タッチパネルの画面が付いた機械のことを主にいいます。
ネット等を通じていろいろな情報を取り出したり、チケット購入等様々な機能を持っているもので、利用されたことのある方も多いのではないでしょうか。

雑誌の付録やカタログ請求した際についてくるCDカタログも、同じような作り方をしています。
パソコンにセットすると自動的に始まり、使う人が自由に操作しながら、コンテンツを楽しめるというものです。中にはゲームや楽しめたり、音楽や映像を自由に扱ったりできるものもありますね。
各種ジャンルの展示会等に行っても、最近は配られる機会も多くなってきました。自社の製品をアピールするコンテンツを収めて、手軽に閲覧してもらえます。

こういった、映像画像やネット情報等いろいろなコンテンツを総合的にまとめて、利用する人が自由に操作できるようにプログラムされたものを「インタラクティブコンテンツ」と呼ばれたりします。

ビー・ゼンはその「インタラクティブコンテンツ」も得意としています。その制作はいったいどんなものなのでしょうか。
映像なら映像ソフト、カット図ならイラスト描画ソフトといったように各々作り上げたコンテンツを後で集約して組み上げていくのですが、そこで登場するのが「Director」というアプリケーションです。

イラスト制作会社であるビー・ゼンの少し違った一面でもあるこの部分は次回に続きます。(藤田)