平成29年度デザイン就職支援事業 実施説明会を行いました。


マッチング事例を新規1点掲載しました。(ジャムのパッケージデザイン)


マッチング事例を新規1点掲載しました。(パナソニック プロダクト解析センターのブランディング)


ODCショーケース 「D's Touch」 展示中です!


デザイナーの作品やメーカーのデザイン性高い商品を展示しています!

一般財団法人 大阪デザインセンター(ODC)内では、会員デザイナーの作品や会員企業のデザイン性の高い製品を常設展示しています。

どれも見た目に美しいだけのデザインではなく、ユーザーに新しいライフスタイルを提案する機能性や独創性を備えており、市場からも高い評価を持って迎えられています。

展示品の一部は実際に触っていただいても結構です。ぜひお気軽にご覧ください。
 

 

■展示期間
5ヶ月 (第1期 平成29年6月1日~平成29年10月31日)

■展示数
約25点

■出品者(五十音順)
adoria company
クリエイティブ オフィス 5Lira
ゲンクリエイティブ
株式会社こふれ
J-ONE
シンコハンガー株式会社
株式会社スタッフワーク
セキセイ株式会社
株式会社ダンブレイン
デジタル彩
株式会社リバーデザインフィールド




【SEMBAサロン 79th レポート】 二十四節気 ~日本の行事やしきたりを妄想(ファンタジー)で探る・夏編~ 関本徹生氏


今回は、造形作家の関本徹生さんに「二十四節気 ~日本の行事やしきたりを妄想(ファンタジー)で探る・夏編」をテーマにお話しいただきました。関本さんは、高校在学中からアート活動を始められ、アフリカにおいて赤いペンキで赤道線を描くなどアースアートからパフォーマンス、ディスプレイ、オブジェ、舞台美術制作など手掛けておられ、最近では特に、京都の伝統行事を復活・再生することや、観光として真田丸等のジオラマ制作などにも取り組んでおられます。


内容は、今回は夏編ということで、6月水無月、7月文月、8月葉月の二十四節気(太陰太陽暦)、七十二候、雑節について月ごとに事例を交えながら詳しくご紹介いただきました。古来より日本では一年を細かな季節に区切り、それに合わせて様々な行事が行われ、しきたりを守って生活をしてきましたが、現代人はそれらを忘れてしまっている傾向にあるということでした。そこで、写真を用いて分かりやすくご紹介いただくことにより、それらの行事やしきたりが春夏秋冬の季節感や農業などの目安となってきた大切なものであるということを改めて思い出させていただきました。また、それぞれの地域での夏祭りの様子や、地蔵盆、盂蘭盆会、茅の輪くぐりなど、古くから伝わる夏の行事、その時節にいただくお菓子、またそれらの由来についても詳しくご紹介いただきました。


セミナー終了後も参加者からの質問が相次いだため、引き続きお話を伺いながらの懇親会となり、奈良の大和三山や藤原京、春日大社、そして東大寺の不思議な位置関係など、都市伝説的でありながらもご自身で検証を行ってこられた裏付けのあるお話に、参加者一同驚きの連続で聴き入っていました。


関本徹生ラボ http://tsekimoto.wixsite.com/tetsu

 
【日 時】6月16日(金)19:00~21:00 後半は懇親会
【プレゼンター】関本徹生氏(造形作家、元京都造形芸術大学教授、一般社団法人日本空間デザイン協会(DSA)元理事)
【参加人数】7名




【SEMBAサロン 78th レポート】 タレントから政治家まで、写真補正から考える好印象な顔 川井統治郎氏


SEMBAサロン第78回目となる今回は、グラフィックデザイン及びデジタルメディアにおけるデジタル画像のフォトレタッチを中心に活躍中のビスマイメージ代表の川井統治郎さんに「タレントから政治家まで、写真補正から考える好印象な顔」をテーマにお話しいただきました。


写真のデジタル加工が容易になり、加工されすぎた写真が非難されたり実際の顔との位置づけが難しくなっている現状がありますが、その人本来の顔の特長を捉えてイメージアップを図る手法を、広告事例を通して具体的にご紹介いただきました。

タレントさんの場合、クライアントと事務所それぞれからこだわりの注文が寄せられる中、それらをうまく取り入れつつ、可能な限り基本的な補正とライティングだけを行い、その人らしさを引き出して制作することが大切だということでした。補正するポイントはメイクと似ていて、まゆの補正やTゾーン、ハイライト、チークなどを入れてあげるだけで、その人本来の印象を崩さず、素晴らしい写真に仕上げられるということです。


また、政治家の選挙ポスター制作については、対立する候補のイメージを分析した上で、クライアントを明るくイメージアップさせたことにより当選した事例を紹介。こちらもポーズとライティングの補正だけで見違えるような写真に仕上げられていました。選挙ポスターについては、どの地域でどのターゲットに訴求するかを考えることが大切で、マーケティングと通じるものがあるということです。

最後に、会社紹介用パンフレットに掲載する社長写真の補正依頼について、顔のシワを取ってほしいという注文がありましたが、無理に若々しく補正するのではなく、社長がこれまで頑張ってきた証としてシワは残したまま、ライティングにより自然な雰囲気で目立たなくさせることで、実績と経験が豊富な会社社長の顔に仕上げられた事例を披露いただきました。

紹介されたどの写真も素晴らしくイメージアップされており、参加者からも驚きの声が上がっていました。セミナー終了後は、和やかな雰囲気のもと、講師への個別質問や参加者同士の交流などで盛り上がりました。


ビスマイメージ http://vismaimage.com


【日 時】6月9日(金)19:00~21:00 後半は懇親会
【プレゼンター】川井統治郎氏(ビスマイメージ代表、フォトレタッチャー、ビジュアルアーツ専門学校 非常勤講師)
【参加人数】15名




【レポート】商品パッケージ企画実習講座<第7回>


昨日開催の「プロに学ぶ!商品パッケージ企画実習講座」第7回目(最終回)のご報告です。
講師は松尾政明氏(株式会社サンデザインアソシエーツ 常務取締役 パッケージ部門 部長)。

今回のテーマはまず「パッケージデザインの売れる仕掛け」。どう消費者の心をつかめるか!ということで、商品の価値・魅力を理解してもらうためのメディアとしての役割と、コミュニケーションをとるためのフックとなる要素(ネーミング、カラー、キャラクター等)について、松尾氏が自身の事例でわかりやすく解説。次の「かしこいパッケージデザインの発注の仕方」では、デザイナーとの円滑なコミュニケーションのあり方や課題について、デザインを外注されることの多い受講者に本音で解説いただきました。

ワークショップでは、「昆布茶ブランドを活用した新商品開発」をテーマに4つのグループで、市場背景・コンセプト・ターゲット(シーン)・ネーミング・コピー・パッケージを紙芝居のように1つの企画書として、紙にまとめ上げてプレゼンテーション。受講者は実際に昆布茶を味わいながら、若年層にアプローチしていく新しい切り口を企画提案。大変短い時間であったにも関わらず、簡潔に深くまとめ上げていただきました。

また、最終回ということでこれまでの講師の先生にもお越しいただき、懇親会を開催しました。これまでの講座内容をふり返ったり、各々の受講者自身が抱える課題を意見交換して歓談しました。受講者の皆様には、コミュニケーションという視点からのパッケージ企画提案のスキルアップに加え、今回の連続講座で得た人的な繋がりも含めて、今後のお仕事に役立つことを心から願っております。

 
【日 時】2017年6月7日(水)16:00~19:00(講座) 19:00~20:30(懇親会)
【講 師】松尾 政明 氏(株式会社サンデザインアソシエーツ 常務取締役 パッケージ部門 部長) 
【参加人数】15名




【レポート】商品パッケージ企画実習講座<第6回>


昨日SEMBAで開催の「プロに学ぶ!商品パッケージ企画実習講座」第6回目のご報告です。
講師はパッケージデザイナーの北中正紀氏(株式会社こふれ 代表取締役)。パッケージ素材や構造の見識が深く実務経験の豊富な北中氏が、パッケージ形態の豆知識や発想手法、加えて包装における過大包装について解説。

ワークショップとして、受講者が1枚の紙からのバッグや組箱を切って折って制作、また缶への紙素材貼付など、実際に各サンプルを元にそのアイデアや構造に楽しく触れていただく場となりました。それぞれの構造を組み立てる中で、「折りだけでこういうことができる」「遊びの中にヒントがある」といった既成概念にとらわれないパッケージ要素を体感していただきました。パッケージ企画においては、物を売るのではなく、楽しみを売るという視点も受講者たちは理解されたのではないかと思います。

 

【日 時】2017年5月31日(水)16:00~19:00
【講 師】北中 正紀 氏(株式会社こふれ 代表取締役) 
     アシスタント/倉富哲志氏 楠岡麻純氏 那須 愛氏(株式会社こふれ)
【参加人数】16名




【SEMBAサロン 77th レポート】 体験デザインから見た茶事 奥田充一氏


SEMBAサロン第77回目のプレゼンターは、株式会社memesスクエア代表取締役の奥田充一さん(大阪デザイン団体連合会長、JIDA会員)に、「体験デザインからみた茶事」をテーマにお話しいただきました。

かつて政治家や大店の上方商人は、茶事をたしなむことで感性とコミュニケーション能力を鍛え、茶事の場で新しい時代を創ってきたといいます。
今回は、そのような茶事をUXD(User eXperience Design:ユーザー体験デザイン)として捉え、その関係について解説いただきました。

内容は、はじめに日本の伝統文化を代表するお茶をいただくための一連の所作や手順を詳しく解説いただき、亭主とお客との関係についてもご説明いただきました。また日本において、いかにして茶の湯文化が生まれ、今日に至っているのかなど、その歴史をはじめ茶道具、京菓子についてなど、ご自身が実際に京都・有斐斎引道館で体験されていることを通して解説いただきました。

お茶の席では、所作を通じて全ての感覚(視覚、味覚、聴覚、嗅覚、皮膚感覚などの五感)が養われ、また、茶事を通して亭主とのコミュニケーション能力を鍛えることで広い分野での知識を深め、それが自身のマインドを高めることに繋がるなど、現在のビジネスの取り組み方とよく似ているということで、ユーザー体験デザインにも結びついてくるということでした。

セミナー終了後は、和やかな雰囲気のもと、講師への個別質問や参加者同士の交流などで盛り上がり、素晴らしい"一期一会"の場となりました。

株式会社memesスクエアhttp://www.memes2.jp/

【日 時】5月26日(金)19:00~21:00 後半は懇親会
【プレゼンター】奥田充一氏(株式会社memesスクエア代表取締役、大阪デザイン団体連合会長、JIDA会員)
【参加人数】19名




【レポート】商品パッケージ企画実習講座<第5回>


昨日開催の「プロに学ぶ!商品パッケージ企画実習講座」第5回目のご報告です。
講師は竹内美江氏(株式会社サンデザインアソシエーツ ディレクター)。企画からブランディング、パッケージ、セールスプロモーションまでのトータルプロデュースに従事されている竹内氏が、企業として生き続けるためにブランディングが大切な点や、BRAND EQUITY(ブランドが持つ資産価値)、パッケージデザインにおいて考慮すべき内容などを解説。

 

また、自身の取り組まれた事例をもとに、ブランディングのプロセスとして、デザインでどのように企業の理念や商品価値、こだわりに共感してもらえるアプローチを行なったかを具体的に紹介。

さらに、各グループでのワークショップでは、「贈り物のとしてのパッケージ企画」ということで、具体的な会社の商品テーマに対して、まず〝理解する〟ためのブランド(企業)イメージ・商材イメージ・ギフトイメージを出し合って、そこから次に〝創る〟ための商品コンセプトやポジショニング、ブランドプロミスを考え、最後にまとめとして「Creative Brief」でポジショニングステートメントに至る過程を体験していただきました。

受講者にとっては、パッケージを創る前に企業や商材や市場をきちんと理解し、どのようにブランド価値や顧客ロイヤリティを確立していくのか、その道筋を考える重要な視点の講座でした。

 

【日 時】2017年5月24日(水)16:00~19:00
【講 師】竹内 美江 氏(株式会社サンデザインアソシエーツ ディレクター) 
【参加人数】15名